富山)商業経営セミナーにて地域活性化講演をしました

ご縁あって11/2(木)に富山市南商工会・商業部会様の商業経営セミナーにお招きいただき、

「地域を支える“ねうち”~地域活性化に見るブランディング~」

と題した講演を行ってまいりました。

新幹線が通ってからの富山は初めてで、記憶とまったく異なる駅になっていてびっくり。

駅からセミナー会場までは、主催のご担当者に車で送っていただきましたが、車窓にどことなく既視感。
どういうことだろうと考えたのですが、そう、私が20年暮らした愛媛・四国中央市にそっくりだったのです。
さすが新幹線駅ということもあって、駅前の賑わいは比べるべくもありませんでしたが。
車を走らせてほんの5分ほどもすれば、四国中央市で見ていたような半農半工の景色が広がりました。

そして次第に家々も遠のいて道路にも勾配が着きはじめ、ダム湖が見えたと思ったらそこがセミナー会場。
〈神通峡岩稲温泉 楽今日館(らっきょうかん)〉です。
なんと、泊まって食べて湯に浸かれるという極上の温浴施設です。
まさしく私が愛媛で村おこしの拠点として活動した〈霧の森〉と同じ拠点観光施設であることが一目で分かります。

これだけの相似点があるなら、きっと講演は聴衆の皆さんの心に届くと確信しました。

「地域を支える“ねうち”~地域活性化に見るブランディング~」
スライド表紙

お話ししたのは、地域に埋もれた宝をどうやって見つけ、どう発信し、評価をいかに地域にフィードバックするかについて。
まさにブランディングという手法で、地域の価値を最大化しようという講演でした。
以前にあげたこの記事の内容に近いと思います。

マーケティングなのかブランディングなのか

村おこしとはいったい何でしょう。 特産品を作ること? 観光客を増やすこと? 移住者を増やすこと? マーケティングとブランディングの観点から読み解きます。 どれもあ…

90分の講演はあっという間に過ぎ去ります。
商工会の商業部会ですから、釈迦に説法の部分が多かったかもしれません。
それでも20名ほど集まった皆さんの目を見ていれば、思いが伝わったことは十分に分かりました。

時間が足りなくて、用意していたワークの時間は取れなかったのが残念です。
でも地域に埋もれた価値ってなんだろう、自社の宝はなんだろうと少しでも考えていただけたなら講演の意味は大いにあったと思います。

富山市南商工会の皆さまに幸多くありますように。
このたびはお招きいただき、ありがとうございました。

これからもKOBESTは魅力発掘、そして効果的な発信のお手伝いをいたします。

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